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自己発電センサー よくあるご質問
お客様から実際によく寄せられるご質問に、6つの項目でお答えしています。さらにご不明な点があればお問い合わせください。
原理・メリット
Q自己発電(エネルギーハーベスティング)の原理は何ですか?
外部から伝わる力(運動エネルギー)を電気エネルギーに変換します。ボタンを押したり、ドア・バルブが動いたりすると、磁石がコイルの間を素早く動き、このとき磁界の流れが変わって起電力が生じます(ファラデーの電磁誘導の法則)。10 Nの力で最大14 Wをつくり、その電気で10 mWの低電力信号を3回送ります。
Q有線センサーと比べた自己発電センサーのメリットは何ですか?
配線・壁工事と乾電池の交換が不要です。既存の施設・設備を変えずに取り付けて設置できるため、設置時間と人員を大きく削減でき、電源が届かなかった狭い空間・屋外にも設置できます。使用済み乾電池が発生しない、環境に配慮した製品です。
製品の動作
Q定温式火災感知センサーはどのように動作し、何度で感知しますか?
温度が上がると、SMA型はSMAが膨張し、ガラスバルブ型はガラス管内の特殊な液体が膨張してガラス管が割れることで、センサーを動かします。その動きで発電して信号を送ります。SMA型は約75 – 85 ℃以上、ガラスバルブ型は約90 ℃以上で動作します。
設置・電源
Qセンサーは無電源ですが、中継器と受信機も電源は不要ですか?
センサー・非常ベル・スイッチは無電源・ワイヤレスです。信号を受ける受信機・中継器・信号表示器・センサーハブは、AC 220 VまたはDC 12 – 24 Vの常時電源に接続します(モデル別にアダプターを提供)。
Qセンサーはどのように設置しますか?
自己発電非常ベルは両面テープまたは非常ベル専用パネルで固定します。火災感知センサーは両面テープまたは専用ブラケットで取り付け、バルブセンサーは既存のバルブに後付けするAdd-on方式です。受信機・中継器は壁への穴あけなどで固定します。
寿命・信頼性・環境
Q自己発電センサーの寿命はどのくらいですか?信頼性は検証されていますか?
乾電池がないため、乾電池の寿命に縛られません。耐久性テスターで10万回の動作とRF信号の送受信を確認し、KS C IEC 60529 に基づく防塵(IP5X)・防水(IPX7)試験に合格してIP57等級を確認しました。
Qほこりが多く湿度が高い場所でも問題なく動作しますか?
IP57試験で、粉塵(タルク粉末 50 – 75 ㎛)への8時間の暴露と30分間の浸水の後も、内部への侵入がなく正常に動作することを確認しました。屋外の配電盤・マンションの屋外共用施設・変電所の屋外GISに設置されています。
通信
Q無線通信距離はどのくらいですか?障害物の多い現場でも信号は届きますか?
センサーの送信距離は、障害物のないopen field基準で約100 mです。リピーター(MWSR2-900)を追加すると約1 kmずつ延長できます。鉄骨構造物・コンクリート壁・配電盤内部のように障害物が多い場所では距離が短くなる場合があるため、現場の条件を見てリピーターの位置を決めます。
Qどのような無線通信方式を使っていますか?
センサーは920.7 MHz帯のFSK方式で送信し、リピーター・信号表示器・センサーハブは920.7 / 447.9 MHzを併用します。センサーごとに固有IDを使うため、電波干渉はありません。
連動・認証
Q既存の監視システム(SCADA・MES・スマートファクトリー)と連動できますか?非常時の通知はどのように届きますか?
信号表示器・1窓モニターのRS-485通信、リレー接点、IED(IEC 61850)専用監視盤によりSCADA・PLCと連動した事例があり、プロトコルは現場のシステムに合わせます。検知するとすぐに、現場の回転灯・スピーカー、PC画面のポップアップ、登録された担当者へのSMSで知らせます。
QKC・消防・防爆の認証を取得していますか?
KC無線(適合登録)とAC受信機のKC電気安全認証、国際防爆認証(IECEx、Ex ib IIB T4 Gb)を取得しています。海外認証としては、FCC 6種・Japan MIC・CE・PSEがあります。消防用品の型式承認(KFI)の有無については、製品ごとにお問い合わせください。
CONTACT MPIA
設置現場と条件をお知らせいただければ、適したセンサーとシステム構成をご提案します。
設置場所・数量・連動するシステム(PC・SMS・SCADA)をご記入いただければ、技術担当者が直接ご回答します。